コロナで大変な時期ですが、あなたの携わる業界は大丈夫でしょうか?
実際に知り合いの経営者さんやクライアントさんにお話を聞くと、やっぱりどのような業界でも影響を受けているとお聞きします。
特に、旅行業界や飲食店は計り知れないダメージを受けてしまいましたね・・・。
そこで、私たち清掃の業界はどうかといいますと、実はそれほど影響を受けてはいません。
実は清掃業は、景気や社会の変化にあまり影響を受けない業種といわれています。
今回の記事ではなぜ清掃業は安定しているのか?という理由を武田の視点から説明したいと思います。
清掃は絶対に必要なものである
例えば、ある新築のお家に人が住んでいるとします。
その人がどんなに綺麗好きでも、生活をしていると、お家は必ず汚れていきます。
いや、生活していなくても埃やチリは溜まっていきますし、最初の綺麗な状態を保ち続けれる事はありえません。
これは、家に限らずどんな建物でもそうですよね。
人が生きる上で汚れというものは、絶対的に出てくる問題で、その汚れを落としたり、綺麗にするのが清掃です。
もし全ての人々が清掃をしなければ、すさまじい勢いでこの地球は汚れ切ってしまい生活がままならなくなるでしょう。
だからこそ清掃は私たちが生きていくうえで、絶対に必要であるという事がいえます。
よって、いくら世の中が不況になったとしても清掃をしないわけにはいかないのです。
実際にその事を裏付けるように、このコロナ禍でも当社の売り上げはほとんど影響がなく、安定しています。
また過去の、サブプライムローンやリーマンショックを契機とした世界金融危機の時にも、ほとんど影響を受けなかったという事もありました。
これらの経験は僕が「清掃は絶対に必要なものなんだ」とこの仕事に可能性を感じた大きな理由です。
清掃は人の手でする事に意味がある
時代の流れはものすごく早く、少し前までは夢であったお掃除してくれるロボットも普通に存在します。
しかも一部のお金持ちや、資産家だけが持っているというものではなく、もはや一般家庭にも普及しているレベルです。
お掃除ロボットだけではなく、様々な分野で人に代わってロボットが使われるようになり、人間が職を奪われるといった流れが加速しています。
そのような時代がいいか悪いかではなく、僕たちはその時代の流れにどうやって対処していくのかを考えた方がいいと思います。
そこで、僕は清掃という職が将来的にロボットに奪われるのかを真剣に考えてみました。
その理由ですが、僕にはどうしてもロボットが細かい清掃が出来るイメージが湧かないのです。
僕自身、さまざまな現場に入り清掃の仕事をしたりするわけですが、現場によって使う道具も清掃の順序もまったく違うんです。
汚れの種類によって使う洗剤や道具は違います。知識や経験で判断していきますし、針の穴を通すくらいの本当に細かい作業が必要になる場合もあります。
これはロボットの規則的な動きや、単純な思考パターンでは難しいと思います。
だから僕は将来的に清掃という分野では、ロボットで出来る部分は広がりを見せていくとは思いますが、人の手でしなければならない部分はなくならないと思います。
それに、これは僕の理想論かもしれませんが、やっぱりお掃除は人の手で真心を込めてやりたいという想いがあります。
それはお掃除をしてもらう側からしてもそうだと思っています。
いくら将来的にロボットが効率的に清掃してくれるようになっても、「いや、私は清掃は人の手でしてもらいたい」と思われるクライアントはいなくならないと信じています。
これからの清掃業界の見通し
不況やロボットの影響を受けにくく、清掃業界は安定しているという見解を述べてきましたが、それらの理由だけではなくこれからの世の中では、さらに清掃業が必要とされてくると思っています。
まず、ご存知のように日本は今、超高齢化社会で少子高齢化の問題に悩んでいます。
高齢化で高齢者がどんどん増えていくので、思うように身体の動かなくなる方が増え、掃除を業者に依頼する事も増えるでしょう。
またアフターコロナで今までの常識が崩れました。ウイルスに対する脅威を感じる人が増え、手指の消毒をする事も当たり前になりました。
言い方が悪いかもしれませんが、より潔癖症の方が増えた印象があります。
例えば清掃と除菌のサービスなどの新しい商品を生み出したり、ビジネスチャンスは転がっていると思います。
こういった事で、僕は清掃業界の見通しは明るいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
清掃業が不況に強く、安定した業界という事がおわかりになったかと思います。
本当に何が起こってもおかしくない時代になりました。清掃業に限らず、他にもたくさん不況に強いビジネスがあると思います。
ぜひこの機会に、ご自身のビジネスと照らし合わせてみてください。
その上で、不況に強く将来的にも安定的な売り上げが期待できる清掃業にチャレンジしたいという事でしたら、僕たちにぜひ相談してください。
最後までお読みいただきありがとうございました。