「ブルブルッ!冬場は寒いから掃除したくない!」
こんな風に思って、冬場はお掃除をサボりがち・・・。
うんうん。その気持ちよくわかります。だって寒いんだもの。
でもちょっと待ってください。実は冬場に掃除をサボるとあとあと困ってしまう事になる恐れもあるんですよ。
今回の記事では、お掃除コンサルタントの僕が冬場こそサボらずにしっかりとケアしておきたい掃除のポイントを解説していきます。
冬場は細菌やウィルスが活性化しやすい時期
新型コロナウイルスの蔓延によって、ウィルスが冬場に活性化してしまうといった事が広く認知されたと思います。
冬場は空気が乾燥しやすく、ウィルスの好む環境になりやすいといった事が大きな理由ですが、それを防ぐにはやっぱりお掃除は重要です。
特に気を付けたいお掃除箇所をあげていきます。
ホコリが溜まりやすいところ
ホコリにはダニや細菌、ウィルスなどが付着しています。
それらが乾燥した空気中に舞って、吸い込むことによってウィルスを取り込んでしまったり、アレルギーを起こしてしまったりと様々な悪影響を及ぼします。
特にホコリが溜まりやすいところは、寝室の床や玄関などですが、普段あまり見る事のないドアや梁などの上部などにも注意。
僕たちは平行面と呼んでいますが、こういった床と並行になっている所にはホコリが溜まりやすいです。
掃除機でホコリを吸い取った後で、固く絞った雑巾などでしっかりと掃除しておきましょう。
窓などの結露が溜まりやすいところ
冬場は暖房をつける事が多いので、外気との温度差が生まれ窓に結露が発生します。
この結露がやっかいで、ほうっておくとガラス戸のパッキン部分にカビが発生してしまいます。
カビが発生すると不衛生なのはもちろん、パッキンの劣化も早まります。
結露をやわらかい布などで拭き取るのがいいのですが、すぐに結露が溜まるので結構大変です。
最近では100円均一などで、窓の結露が簡単に取れるスクイーズが売っていますので、これが簡単便利でオススメ!
ドアノブや取っ手など
これもやはりコロナの影響で、放っておけない部分にもなると思いますが、人がよく手で触る部分の掃除です。
季節問わずにこまめに掃除するのがもちろんいいのですが、冬場はウィルスや細菌などが活発になるので、特に気を付けたい箇所になります。
アルコール除菌のペーパーで、こまめに掃除するのが好ましいですね。
まとめ
冬場にこそやっておきたいお掃除のポイントを解説しました!
どうしても寒いとやる気が起きないものですが、サボってばかりだと、大変な事になってしまうかもしれません。
換気をこまめにする事で、ホコリの溜まるペースを遅く出来るので、寒くても換気するという事を意識していくといいと思います。
また、コロナ感染症対策としても換気は有効とされているので、一石二鳥。
寒くてもお掃除をしながら体を動かしていると身体も暖まってきますし、お掃除が終わればキレイになってきっとスッキリとした気分になりますよ。