清掃業には夜間清掃という、人が全くいない店舗やオフィスでの清掃があります。
普段は人が多すぎて清掃出来ない場所はたくさんありますので、この夜間清掃の需要はかなりあります。
求人サイトを覗けば夜間清掃のアルバイトをよく見かけるのではないでしょうか。
普段は人がたくさんいる場所を夜間に清掃するのは、不思議な感じがしてなかなか面白いものです。
今回は夜間清掃はきついのか?どんな作業をするのか?稼げるのか?
といった事を僕の経験で語らせてもらおうと思います。
どんな場所で作業するのか
実際に夜間清掃の仕事は以下のような場所で需要があります。
深夜清掃
- パチンコ店
- スーパーマーケット
- 病院
- ショッピングモール
これ以外にも細かく言えばあるのですが、一般的にはこのくらいかと思います。
普段の営業時間が終わって無人となった店舗などに入り作業します。
夜間清掃の主な作業内容
作業内容ですが、基本的に床や共用部など人がいる時に出来ない場所の清掃をすることになります。
パチンコ店
営業を終えた店舗に入り、台、灰皿、トイレ、床のなどを清掃やゴミの回収をしていきます。
多くの場合、作業は時間勝負です。1~2時間かけてチームで効率的にやる事が多いです。
夜間に短期バイトとして多くの募集があります。
スーパーマーケット
閉店後に床やトイレなどを清掃していきます。
店舗によっては、商品棚の清掃も業務に入ることもあります。
病院
病院は床などの共用部や、手術室などの清掃を行っていきます。
ちいさな病院などで無人となった状況で行なう事もありますが、大きな病院になると入院患者さんや夜勤の医療従事者の方がいるので注意が必要となります。
病院によっては夜間より早朝に行うこともありますね。
ショッピングモール
ショッピングモールは規模が大きいため、何日かにわけてスケジューリングしながら作業を行う事が多いです。
エレベーターや床、トイレなどを清掃していきます。
多くの人員が集まるため、人付き合いが苦手だったり、少ない人数で作業したい人には向いていないかもしれません。
まとめ
ほとんどの夜間清掃は1時間や2時間の作業となり、ダブルワークの人が働いている事が多いです。
基本的にはモップを掛けたり、雑巾で水ぶきをしたりといった作業となります。
力作業は少ないので、身体的な負担はあまりないです。きついと感じるのは夜なので眠かったり、ダブルワークのケースが多いためだと思われます。
また時給も夜間という事で、日中に働くより高い傾向にあります。
今の収入を増やしたくて、ライフスタイル的にも問題なければ、短時間で終わる夜間清掃は割とおすすめだと思います。