今回は脱サラして起業した時の成功率についてです!
脱サラしてどんな形で起業するかにもよりますが、一般的に脱サラ起業して成功する人は3~5%くらいといわれています。
僕はこの数字だけ見るとかなり厳しい道といえそうですが、あなたはどう感じますか?
しかしながら、僕はどんどん脱サラしていった方がいいと考えているクチなのでこの数字だけみてあきらめてほしくないのもたしか。
今回の記事では脱サラして起業する際に気を付けたい事と、成功するために意識したい事などをお伝えできればと思います。
脱サラの成功率について
この記事では脱サラの成功率=生存率として仮定します。
経済産業省の中小企業白書のデータをみてみましょう。
各県でその年に開業した割合と、前年に開業したところが廃業した割合がおわかりになると思います。
ほとんどの場所で、開業率と廃業率の差がほとんどないばかりか青森や鹿児島県に至っては廃業率の割合の方が高かったりします。
これは厳密にいうと、個人だけの起業データではないと思いますが、それでもいかに起業して生存していく事がむずかしいのかを表しています。
なぜこれほどまでにすぐ廃業に至るのか
実は僕自身も脱サラして起業しています。
おかげさまで廃業することなく数年が経ち、今では安定的にビジネスを行なっています。
やっぱり脱サラして廃業するという事は、何かに問題があって足りない事があるという事です。
僕が考える問題は次のような事です。
起業の問題点
- ビジネスプランを明確に出来ていない
- 前職の経験・人脈などをアテにしすぎ
- 全て自分でやろうとしている
次で解説していきたいと思います。
脱サラ起業を成功するために
脱サラして起業するまでは出来ていても、長続きせず廃業してしまっては元も子もありません。
成功するために次のような事を意識しましょう。
ビジネスプランを明確にしよう
起業しようとして、あなたはそのビジネスの計画をしっかりと立てていますか?
起業するという事は、サラリーマン時代と違ってあなたが全責任を負うという事です。
ビジネスには計画性がとても大切です。このあたりを適当にしているのでは最初から長続きしないと宣言しているようなものです。
業界ニーズはどのくらいあるのか?ターゲットユーザーは?どうやって訴求していくのか?それをいつまでにするのか?・・・などあげるときりがありません。
まずはビジネスの計画を立てる事がスタートです。
前職での財産に頼りすぎない
前職と関係のあるビジネスに挑戦するという方も多いでしょう。
その場合には、顧客、取引先などの人脈もうまく活用していくケースも多々あるでしょう。
しかしながら、あくまで前職があったからこその人脈ですので、それに頼り切っているばかりではなく、新たな道を見つける事をぜひ意識してみてください。
会社との関係が良好であったとしても、お金が絡むことですのでなるべく早くに自分の力で売り上げを立てられるようにした方がいいです。
成長を止めた時に退化が始まります。挑戦する事を続けていく姿勢がないとビジネスとしての成長は見込めません。
全て自分で解決しようとしない
かといって、全て自分でやろうとして疲弊してしまう事は避けるべきです。
全ての作業を自分でやろうとするのではなく、任せられるところは人を雇ったりして任せましょう。
あなたはあなたしか出来ない事を集中してやるべきです。
「雇うだけのお金がない」という声が聞こえてきそうですが、では自分で全てやって倒れたらどうするんですか?と言いたいです。
起業して然るべきところに相談すれば、ほとんどの場合、助成金や借入が出来ます。
全て自分でやろうとしてはダメです。
まとめ
いかがでしたか?脱サラの成功率と成功するために大切な秘訣をお伝えしました。
僕自身の考えが入っていますので、受け入れられない部分もあったかもしれませんが、僕はこれで一応脱サラ→起業の流れを体現できています。
どんどん脱サラして起業に挑戦する人が出てくるといいと思っています。
もしあなたがお掃除ビジネスを選ぶという事ならぜひ気軽にメールしてくださいね!