今回は清掃業ってどんな時にストレスがたまるのか?という疑問に答えていこうと思います。
清掃業に限らず、どんな仕事でもストレスが溜まる瞬間ってありますよね。
残念ながら生きていく為にはお金を稼ぐという事は避けられません。
そのためにもやっぱり働く必要があり、その結果としてストレスとの闘いは避けられないものとなりがちです。
清掃業に興味を持っているけど、どんな時にストレスが溜まる瞬間があるのだろうと疑問に思っている方の参考になればと今回の記事を書きます。
実際に清掃業界に長くいる僕が余すことなくお伝えしていこうと思います。
清掃業でストレスを感じる瞬間ベスト3
僕が実際に清掃業をしていてストレスを感じたベスト3を発表します!
ちなみに、清掃業仲間からも同じような話を聞いているので僕だけが感じている事ではないと思います(笑)
理不尽なクレーム
清掃後にクレームを受ける事があります。
そのクレームの原因が自分に非があることならば、納得したり改善しなければならないと思いますが、そのクレームの内容に到底納得いかないケースもあります。
例えば僕が受けて納得いかなかったことにこんなことがあります。
僕はあるマンションをオーナーさんから、週一回清掃してくれるようにお願いされお受けしました。
マンションにはゴミ置き場があり、これについては月に1回清掃してくれればいいからと言われ実際にその通りにしていました。
ある時、マンションの清掃が終わり帰り支度をしているとマンションの住民から
「おい!ゴミ置き場を掃除したんか!」とすごい剣幕で言われました。
その日はゴミ置き場の清掃予定ではなく、それほど汚れてもいませんでしたので掃除する必要はなく、その事を説明しました。
クレームの主はそれでも納得いかないようで、めんどくさくなった僕は
「そういう契約ですし、何かあれば管理会社に連絡してください」と言ってその場を後にしました。
その後、僕が怒られたのはなんとなくわかるでしょう(笑)
契約通りに進めていても、なにかトラブルがあれば結構な確率で現場で作業している僕たちのせいにされがちです。
クレームは施主さんだけでなく、マンションの住人から受ける事が多々あります。
理不尽だと思えるようなクレームを受けるたびに、ひどいストレスを受けてしまいます。
理不尽な汚れ
通常の使用をしていてはつかないであろう汚れに遭遇することもあります。
代表的なものとして嘔吐物や排泄物などが多いです。
そんな汚れに遭遇するたびに、なんで僕がこんなものを掃除しなければならないのかとストレスを感じてしまいます。
今ではかなり落ち着きましたが当時は見つけるたびに発狂しそうになっていました。
これは本当にむかつきます。精神的にもきついものがあります。
理不尽な人間との出会い
理不尽シリーズの最終章となります(笑)
清掃をしていると、たまに理不尽な人間と出会います。
その多くがマンションの住民。
僕たち清掃業者は作業中に会ったマンションの住民にはもちろん挨拶をします。
「おはようございます!」「ご迷惑おかけします!」などですが、たまーにノーリアクションの人間にでくわします。
僕にはあいさつをノーリアクションでやりすごす人間の気持ちがわかりません。
なにか自分は特別な人間だとでも思っているのでしょうか・・・。
そんなとき僕は「挨拶しなきゃよかった」と思ってしまい多大なストレスを感じてしまうのです。
別に「うっす」でも「はーい」でもいいので何か返してくれよ・・・。
なんで無視できるんだよ・・・・。って感じですね。
さすがに今では慣れていますが、これはどうしてもやっぱりストレスになります。
まとめ
清掃業をしていて感じるストレスを僕なりに紹介しました。
こんな事でストレスを感じていては僕もまだまだと感じる反面、やはり人として許せないぜって気持ちもあります。
でもやっぱり人間が生きていく上で、全ての人間と分かり合えるわけはないのでストレスを感じるのは避けられないものというのは理解しています。
なので、うまくストレスと付き合えるように成長していければと僕自身は思っています!
もしその事で嫌になっている清掃業者の方がいるのなら、僕に相談してください。
人に話す事で楽になれたりしますから。