「お掃除しないといけないのはわかっているけどやる気が起きない」
「何から手を付けたらいいのかわからないからついつい後回しにしてしまう」
この記事を読んでくれているということは、上記のような理由であなたはお掃除が苦手なのではないでしょうか?
お掃除が苦手だからといつまでも目を背けておくと、気がついたら手が付けられない状態になってしまう恐れもあります。
そこで、今回はお掃除のプロである僕が掃除嫌いをどうやって克服していいかをお伝えしていければなと思います。
お掃除が嫌いと感じる理由
あなたがお掃除が嫌いと感じる理由はこのようなものではないですか?
- めんどくさい
- どこからやればいいのかわからない
- 物が捨てられない
- やり方がわからない
経験上、こういった事を思ってお掃除が出来ないという方が多いように思います。
もしあなたが当てはまるのなら、大丈夫です。
これらの事は、一部の掃除好きの方以外は大体みんな思っている事ですから。
僕も仕事ではお掃除してますけど、プライベートで自分の家を掃除する時はめんどくさいなぁなんて思ったりします(笑)
それでは次の章では、どうやってお掃除嫌いを克服していけばいいのかをお伝えしていきます。
お掃除嫌いを克服する方法
僕の経験から、掃除嫌いを直す方法は次のようなことを意識する事です。
めんどくさいを克服
お掃除がめんどくさいと感じる方は、掃除だけでなく「めんどくさい」が口癖のようになっていませんか。
いわゆる、めんどくさがり屋というやつです。
わかります・・・。めんどうなものはめんどうですもんね。
でもちょっと考えてみてください。
掃除っていつかはしなければならないものですよね。
だってやらないと、いつかはゴミ屋敷になってしまいます。
だから、めんどくさいはもうやめましょう。これは掃除に限らずです。
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「そんな事は分かっているけど、めんどくさい!」
という声が聞こえてきそうですね。
そんなあなたには、1日5分だけの掃除を習慣にする方法をおすすめします。
1日に5分だけだと出来る気がしてきませんか?
- 今日は溜まっているゴミを捨てる
- 今日は床を掃除機掛けする
ちょっとずつでいいのでこれを毎日続けていけばいいんです。
3週間続ける事が出来れば、習慣とする事ができるといったデータもあります。
上手く習慣付ける事が出来ると、あっちも気になり、こっちも気になりと勝手に手が動いてくるのが掃除の面白さです。
僕はこれをお掃除ゾーンと呼んでいます。
どこからやればいいのかわからないを克服
やる気はあるのだが、どこからやればいいのかわからないというあなたには、おそうじ計画を立てる事をおすすめします。
お掃除に限らず、計画を立てる事によってやるべきことが明確になり、効率よく動く事が出来ます。
まずは大きな計画と小さな計画の二つを立ててみましょう。
例えば、3日間でキッチンとリビングを掃除する。という大きな計画を立てたとします。
そこから細分化して小さな計画を立てます。
- 初日はキッチンの換気扇とコンロ周り、リビングの不用品を片付ける。
- 2日目はキッチンの拭き上げ、リビングの家具のホコリ取りと掃除機掛け
- 3日目はリビングの家具を拭き上げ
出来ればこの計画は紙に書いて、目につく場所に貼りだしておきます。
無理そうな計画ではなく達成可能と思えるような計画にするのがコツです。
意外と初日で全て達成してしまうこともありますよ。
それがお掃除ゾーンです。
物が捨てられないを克服
物が捨てられないと物がどんどんと溜まってしまい、お掃除の邪魔になってしまいます。
こういった方にはやっぱり「断捨離しましょう!」となります・・・。
僕はお仕事でゴミ屋敷に行って、住民の了解を取りながら(なかば強引にw)どんどん捨てたことがあります。
持ち主は、最初はどれも必要な物だと言っていましたが、僕が客観的に見て不要なものばかりでした。
物を大切にするという気持ちは大切ですが、使わないものをいつまでも持っていて忘れている。これでは大切にしているとは言えず本末転倒ではないでしょうか。
「そもそもコレって必要ですか?」「これからの人生で役に立つ?」
と自分に改めて問いかけてみると良いです。
そうして、「要らないかも」とちょっとでも思ったのなら「えいやっ」と捨ててしまいましょう!
売れそうなものはメルカリなどのフリマアプリで売るのもいいですね。
物が減り、お部屋がスッキリとしてお小遣いにもなる。最高じゃないですか。
やり方がわからないを克服
掃除のやり方がわからないといった方については、調べましょう!としか言えません。
そもそも、このご時世分からない事はタダでいくらでも調べる手段があります。
したがって調べもせずに、やり方がわからないといっている方は、潜在的に掃除がめんどくさいと思っているのだと思います。
めんどくさいの項目で紹介している事で克服が可能だと思いますよ。
まとめ
いかがでしたか?
掃除って好きな人より嫌いな人が多いのが現実なんだと思います。
でも、意外とやってみると時間を忘れて夢中になるといった経験もしたことがあるのではないでしょうか?
ようは最初の一歩を踏み出すのが重要だという事です。
たくさんの人に掃除が終わった後の爽快感を感じて欲しいので、少しでも掃除が出来るようになっていただければ幸いに思います。