だんだん暑くなってきましたね!そろそろエアコンをつけ始めた方も多いのではないでしょうか。
最近は様々な機能が付いたエアコンが出てきて、中には自動的にお掃除してくれる機能がついたものもあります。
お掃除機能付きエアコンといいますが、略して「お掃除エアコン」といった呼び名が定着しています。
なんて賢いエアコンなんだと驚いてしまいますが、普通のエアコンと比べて注意することもあったりします。
今回の記事では、そのあたりの事を解説していこうと思います。
お掃除エアコンについて
お掃除エアコンは、起動後にエアコンが自動でフィルターをお掃除してくれます。
10年ほど前に発売されて以来、今や「お掃除エアコン」はかなり普及しています。
内部にお掃除ユニットが組み込まれていますので、スタンダードなエアコンより大型で奥行きがあります。
価格もお掃除機能がついていないエアコンよりやっぱり高いです。
まったく掃除しなくていいわけではない
実はお掃除エアコンが清掃してくれるのは基本的にフィルターのみ(物によってはフィルター以外のお掃除機能があるものもあります)。
内部の熱交換器などはどんどん汚れてくるので、定期的に清掃する必要があります。
またフィルターに溜まったゴミを集めておくボックスが付いているので、これは人の手で掃除しないと溜まりっぱなしになります。
外部に排出するタイプのお掃除エアコンもありますが、この場合でもドレンホースにゴミが詰まるのに注意する必要があります。
お掃除エアコンだからといっても、まったく掃除しなくていいわけではないんですね。
お掃除エアコンはクリーニングしにくい?
一番気を付けたいことが、エアコンクリーニングをする時です。
なぜなら、お掃除エアコンは一般的なエアコンと比べて作りがかなり複雑です。
そのため、分解するのにかなり時間がかかります。基本的に業者にまかせることをおすすめします。
自分でやると、高確率でどう組み立てればいいのかわからなくなります。
また業者に頼むときにも注意が必要です。
- 一般的なエアコンクリーニングより高額になる
- 時間がかかる
- 不具合の可能性
- 詐欺業者の被害の恐れ
このような事に注意が必要です。
一般的なものより、5000円~10000円は高くなりますし、作業時間も4~6時間かかる場合もあります。
また、些末な業者にあたってしまうと、不十分なクリーニングをされてしまったり、組み立て方を乱雑にされその後の不具合につながる恐れもあります。
まとめ
このようにお掃除エアコンだからといって、まったくお掃除しなくていいわけではないし、クリーニングの際にめんどうな事もあったりするんですね。
もしエアコンを買い替えたりしないといけない場合は、この辺りの事もしっかりと頭に入れて選ぶ必要があると思います。