建物の定期清掃の際の床洗浄に使うポリッシャー。
シンプルながら、我々清掃業者にとってはなくてはならないといってもいいほどのこのポリッシャーですが、扱いは難しいのでしょうか?
清掃業に興味があって、ポリッシャーの扱いが気になる方にわかりやすくお伝えできればと思います!
ポリッシャーの基本
まずはポリッシャーの基本を知る事から始めましょう。
ポリッシャーは床用の清掃器具
ポリッシャーは、モーターで円盤状のブラシやパッドを回転させて床を洗浄する器具です。
ポリッシャーの無い時代に床洗浄を手作業で行っていたと思うと、ゾッとするくらいに今では無くてはならない存在です。
洗浄液を入れるタンクが付いていて、ノズルから放出させながら床洗浄を行う事が出来ます。
ポリッシャーの動く仕組み
ポリッシャーを動かすには、ハンドルの上下運動によって行います。
右に動かしたい場合は、ハンドルを上げ、左に動かしたい場合はハンドルを下げます。
これにより、ブラシの回転が床に伝わる角度が変わり、左右へと動きます。
ブラシの回転力を利用したちょっと変わった運転方法になっています。
どんな種類がある?
ポリッシャーには小さなものから大きなもの、最近ではブラシが二つ付いたものなんかもありますね。
それでも作りがシンプルな分、真新しい機能が付いたポリッシャーはあまり見かけません。
僕がお付き合いのある業者では、みなさんブラシが一つ付いたものを、使っています。
ポリッシャーは慣れです!
ポリッシャーの扱いは、最初こそ難しく感じてしまうかもしれませんが、慣れると手足のように自在に操る事が出来ます。
感覚的な部分が大きく、それほど難しいものではありません。
器用な方なら1日で慣れてしまいますし、たいていの方は1週間ほど使い続けると上手になります。
でもいくら慣れれば簡単だといっても、すごい力で回転する機械ですので、使い方を間違うとケガのおそれがあります。
充分に注意して使うことを心がけましょう。
まとめ
ポリッシャーの扱いは、ちょっと経験を積めば比較的すぐに出来るようになります。
定期清掃を主として作業するのなら、ポリッシャーはなくてはならない存在です。
自在に動かすことが出来るようになったら、仕事が楽しくなってくるはずですよ。