何かの目標を立てたはいいけど、まったく出来なくて、なぜ行動できないんだ!と自分を責めてしまった経験はありませんか?
やらなければいけない事が頭にはありつつも、結局テレビを見て一日が終わるかなしみ・・・。
あとで後悔をするのはわかっているのに、なかなか行動が出来ないものですよね。
実は、行動できる人と行動できない人の違いって明確にあります。
僕も今でこそ、少しは行動できる人間になれたと思いますが、昔はそれはヒドイものでした。
今回は行動できる人と行動できない人の違いを知る事で、行動できる人間を目指そう!というテーマでお届けします。
行動できない人は出来ない理由を考える
行動出来ない人は、まず出来ない理由を考えます。
「どうせ自分には出来ないから・・・」
「明日からするから・・・」
「他にやる事があるから・・・」
やらないといけない事はわかっているのに、常に出来ない理由を探しています。
でもこれは、人間が生き物である以上当たり前の事なので自分を責めすぎないようにしてください。
我々人間も含めたほとんどの生き物は、本能的に変化を恐れるものです。
「今日まで生きてこれたから、この調子で明日も生きれるだろう。何か行動してしんどい思いをすることはないよね。」
こんな風に思うのが人間なんです。
でもだからといって、何もしないままではやっぱり本能に負けてしまいずっと行動できない人のままです。
行動できる人は未来志向
反対に行動できる人というのは、出来ない理由を考えるより「どうすれば出来るか?」という考え方をします。
そして、目標設定をしている人がほとんどです。
だけど本能的な変化を恐れるのが人間ですので、行動できる人は生まれながらにそうだったわけではないのです。
行動できる人になるためには、人間は変化を恐れるという本能に抗わないといけないのです。
行動できる人になるために
では実際に、行動できる人になる為に有効な3つの手段をご紹介します。
目標設定をする
まずは何事も目標設定をするクセを付けてください。
その際に、大きな目標、中くらいの目標、小さな目標と3つに分けて設定するのがおすすめです。
例えばあなたの行動できない悩みが「痩せるために身体を動かす」だったとします。
そこで3か月で5キロ痩せる事をゴールとしましょう。
大きな目標「3カ月で5キロ痩せる」を設定したとして、そこから逆算して更に目標を立てていきます。
中くらいの目標は「1カ月で1.7キロ痩せる」
小さな目標は「1週間で0.5キロ痩せる」
といったように、大きな目標を立てる事でこまかく細分化出来ます。
その目標を出来れば、紙などに貼りだして毎日確認できるようにします。
「目標を書く事で行動する事が出来れば苦労しないよ」と思いましたか?
でも僕は行動できないと悩む人は、その目標設定すらしていないのでは?と思いますがいかがでしょうか。
習慣化する
そして、行動を習慣にするという事もとても有効です。
習慣化したことは、当たり前のこととして定着し、苦に感じないようになります。
あなたはお風呂(又はシャワー)に毎日入りますよね?
お風呂が好きな人は当然ながら、もしお風呂があまり好きではない人でもいつもの時間になれば、あまり深く考えずに入浴しているのではないでしょうか。
これは習慣化されているからにほかなりません。
3日坊主という言葉があります。
本来の意味は「あきっぽくて何をしても長続きしない事」ですが、3日続けた程度では習慣化は出来ないという意味にも取れます。
最低でも2週間、出来れば3週間は続ける事を意識してやってみてください。
継続するという事が大切なので、少しの時間で毎日休まずやるというのがなによりも重要です。
当たり前に出来るようになれば、徐々に時間は伸ばしていけばいいのです。
環境を変える
あなたの置かれた環境を変えてみるという事もぜひ考えてみてください。
例えば、同じような悩みがある人と一緒に努力できる環境に身を置くなどです。
リアルでは難しければ、SNSなどで探してみるといいです。
なにもコミュニティに入れといっている訳ではなく、SNS上で宣言をするだけでもいいのです。
どんなにフォロワーが少なくても、関係ありません。だれも見てくれてなくたっていいのです。宣言をしたという事実が大切です。
応援してくれる人が出てくれば、更にやる気になって行動を促してくれるでしょう。
まとめ
行動できる人と行動できない人について語らせてもらいました。
人生は短く有限です。
年齢を重ね、のちのち行動できなかったと後悔するより、行動できるようになって人生を謳歌しましょう!