キッチンのガスコンロの五徳は頑固な汚れがついてしまいがちです。
毎日の料理で焦げ付き汚れが知らず知らずのうちに蓄積していくんですよね。
真っ黒で硬くなった汚れのついた五徳は、ゴシゴシとこすってもなかなか汚れは落ちません。
でも、そんなしつこい五徳の汚れを落とす事はやり方によって可能となります！
そこで今回は、五徳洗いのプロ((笑))である僕が家庭で五徳の汚れを落とすにはどうすればよいのかをお話していこうと思います。
汚れの段階によって掃除方法を変える
五徳は汚れ状況によってお掃除の難易度がぜんぜん変わってきます。
まずはよごれの状況をチェック！
付いたばかりの汚れの場合
付いたばかりの汚れの場合は、すぐにペーパーなどで拭き取ればオッケーです。
汚れは時間を置く事で、どんどん落としにくくなってしまうので、出来れば汚れが付いたらすぐに拭き取るというのが理想です。
こびりついた汚れの場合
汚れを取るのを忘れたりして、ちょっと時間が経ってしまった汚れはペーパーで拭くだけではなかなか落ちません、
このような場合は、漬け置き洗いがおすすめです。
アルカリ性の洗剤をお湯で割って、そこに五徳を沈めましょう。
洗剤はこのマジックリンがおすすめです。
30分から1時間も待てば充分でしょう。
五徳を引き上げてスポンジでこするだけで、こびりつきが簡単に落ちてしまいます。
頑固な汚れの場合
年季の入った頑固な汚れの場合は、鍋でぐつぐつと煮るという方法があります。
五徳が入るサイズの鍋に水をはり、重曹をたっぷりと入れ火にかけます。
念には念を入れて沸騰してから10分ほど煮込みます。
その後火を止めて、お湯が冷めるまでほうっておけばオッケー。
お湯が完全に冷めたら、その鍋の中で五徳をスポンジで洗うと頑固な汚れも落ちていきます。
まとめ
五徳の洗い方について解説しました。
これらの方法では落ち切らない汚れの場合は、プロに任せた方がいいかもしれません。
業者用の強力な洗剤で漬け置きすると、どんな汚れだろうと一発なんです。少なくとも僕はどんな頑固な汚れでも落とす自信があります！
でも、強力な洗剤を使うのは危険も伴うのでご家庭ではおすすめできません。
なので五徳は普段から綺麗にして、頑固な汚れに変わる前に落とすようにしましょう。
汚れが付いたらすぐに拭き取る！これにつきますね。