実は最近気になっている資格があります。
それが「洗濯ソムリエ」という資格です。
洗濯ソムリエというだけあって、洗濯のプロになるために取得する資格なのかなと思ったのですが、よく調べていくとただ単に洗濯の知識を付けて、上手に洗濯が出来るようになろうというだけの資格ではないようです。
今回はそんな洗濯ソムリエの資格について解説していきます。
洗濯ソムリエの資格概要
洗濯ソムリエの資格の概要は以下の通り。
提供団体
NPO法人 日本洗濯ソムリエ協会(https://sensom.com/)というところが実施しています。
所在地は京都の宇治市にあるようです。
洗濯ソムリエは、要らないものをすぐに捨ててしまう使い捨ての文化をなんとかしたいと考えるところから始まったようです。
衣類に優しい洗濯方法を学び、少しでも長持ちさせることで環境問題を解決していきたいという想いがあるようです。
素晴らしいですね!
受講資格
洗濯ソムリエを受講するためには賛助会員入会者で、法人や団体は認められないようです。
賛助会員とはなんぞや?と思うかもしれませんが、まあこれが受講料と思ってもらうといいでしょう。
賛助会員は、入会金3,000円でWEBからかFAXで申し込みが可能との事です。
試験内容と難易度
洗濯ソムリエの資格は、3段階に分かれているようです。
- 「ジュニア」洗濯ソムリエ
- 「シニア」洗濯ソムリエ
- 洗濯コンシェルジュ
詳しく見ていきましょう。
ジュニア洗濯ソムリエ
日常生活に役立つ豆知識程度で難易度は易しいです。
賛助会員なら、受講料はかかりません。
2021年12月現在、ジュニア洗濯ソムリエのみの受付みたいです。
試験内容は、自宅での受講となるのでテキストを見ながら受講できるので、まぁ、誰でも受かる資格であるといえるでしょう。
シニア洗濯ソムリエ
他の人に教えられるほどの知識と技能が必要で難易度は難しいです。
ジュニア洗濯ソムリエ登録者となってからでないと受けられません。
受講料は今の所未定で、試験内容は筆記と実技があります。
現在は準備中で受け付けていないようです。
洗濯コンシェルジュ
事業者の品質やサービスを評価することのできる専門家としての能力が必要で難易度はかなり難しいです。
シニア洗濯ソムリエ登録者でないと受ける事が出来ません。
受講料、試験内容、試験方法もいまのところ未定となっており、準備中とのことです。
まとめ
洗濯ソムリエはただ単に洗濯の知識と技能をつけるだけではなく、根底には環境問題をしっかりと考えていきたいという想いがある事がわかりましたね。
僕たち清掃業に携わるものとしても、その考え方はとても共感するものがあります。
同じ京都にあるので、なんだか嬉しく思います。
「洗濯ソムリエ」取得してみようかな~。