不景気で収入が減ったり、無くなったりするのはよくある話です。
反対に景気でもほとんど左右されないお仕事というのも存在します。
コロナ禍、石油やあらゆるものの価格上昇、現代はどんなことが起こってもおかしくないような時代です。
もしあなたが、少しでも不安に思っていてお仕事を選ぼうとしているのなら
不景気でも安定している業界という視点でお仕事選びをすることも一つの選択肢だと思います。
景気の影響を受けやすい仕事
あなたは、どんなお仕事が景気の影響を受けやすいと思いますか?
ちょっと考えながら先に進んでみてください。
ロボット化できる仕事
技術的な進歩で、いわゆる単純作業は人からロボットにとって代わる時代になってきています。
工場での作業などはすでにロボットやAIが仕事をしているのも珍しくありません。
レジなんかも無人レジも増えてきましたよね。
今はまだそこまでの影響は感じないかもしれませんが、この波は加速していくと考えられるのであらゆるものがロボット化していくでしょう。
需要と供給のバランスの悪い仕事
需要と供給の波が変わりやすい分野の仕事も、とても景気の影響を受けやすいといえるでしょう。
例えば、今で言うと半導体の不足が問題となっており、多くの業界で頭を抱える企業が増えています。
半導体はあらゆるものに使われており、自動車やパソコン関係がもろにその影響を受けています。
またこれまで自動車はガソリン車が時代を席巻していましたが、今後は電気自動車の需要が増えてきて、ガソリン車は落ちぶれていくと思います。
金融関係の仕事
金融関係の仕事は、当然景気の影響を受けやすいです。
金融市場は全て連動しているので、まさに景気と直結している仕事といえます。
景気の影響を受けにくい仕事
景気の影響を受けにくい仕事は、生活に関する仕事です。
どんなに景気が悪くなっても、無くなってしまったら困ってしまうものって絶対にあります。
病院や医療関係の仕事
病院や医療の現場は、どんなに景気が悪かろうと無くなってしまったら、多くの人が困ります。
人命にかかわるのでこれは当然です。
こういった仕事は、景気が悪くなったとしても国がなんとかしようと動かざるを得ないので、景気の影響を受けにくいといえるでしょう。
電気・ガスなどのインフラ関係の仕事
同じように人が暮らすためには、電気やガス、水道などのインフラは欠かすことが出来ません。
こういったインフラ関係の仕事も、絶対に無くすことが出来ないので、景気の影響は受けにくいです。
ゴミ回収や清掃関係のお仕事
人間が生きていく上で、ゴミというものは必ず出てきます。
人が住居で暮らせば、汚れも付きます。
景気が悪くなっても、掃除しないわけにはいかないので、こうしたゴミや清掃関係の仕事も無くなる事はないです。
安定はしているけれど、平均収入は低めなのがたまにキズですが(笑)
それでもやり方次第で、高収入も狙えるし世の中を綺麗にする事で、社会の役にも立つことが出来る立派な仕事です。
これが僕が清掃業をおすすめする理由です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
景気に左右されにくい仕事について紹介しました。
本当に一昔前には考えられないほど、ものすごいスピードで世の中が変わってきています。
今が大丈夫だから未来もきっと大丈夫。なんて思っていると、本当に怖いと思います。
景気が全てではありませんが、本当に自分の仕事は安定して続ける事が出来るのか?と一度考えてみる事も必要なのではないかと思います。