清掃業者の皆さん、身だしなみには気を付けていますか?
「どうせ仕事で汚れるから、昨日と同じ服でいっか。」
「ずっと髭を剃っていないけど、そんなところ見られていないよね。」
もしかすると、こんな風に思ってあまり気を付けていない人もいるかもしれませんね。
というか、同業者の知り合いで何人かいます(笑)
その人たちは、仕事で見せるから大丈夫と言っているのですが、僕はちょっと違う考えを持っています。
今日はそのあたりの事を書いていこうかと思います。
掃除とは綺麗にすること
掃除とは汚れているものを綺麗にする仕事です。
掃除する人が汚ければ(失礼!)いくら良い仕事をしようと、イメージはよくありません。
こういった印象ってとても大切で、特に仕事を始めて間もない場合は仕事内容の前に、身だしなみを見て判断されることは珍しくありません。
- 髭が整えられていない
- 寝ぐせだらけ
- 服装がだらしない
- 体臭がきつい
このような事があると、「この人で本当に大丈夫かな?」と思われてしまいかねません。
また、気にすべきは依頼主だけではありません。
ビルやマンションの日常清掃などではテナントで働いている人、住民などの目も光っています。
せっかく、綺麗で丁寧な仕事が出来ていても、身だしなみが出来ていないだけでマイナスイメージを持たれてしまうのはもったいないです。
掃除を仕事として選んだのなら、身だしなみは整えるのがプロ意識だと思います。
身だしなみを整えているだけで、少しくらいの仕事のミスは許される事もあったりします。
差別化を意識しないといけない
あなたは清掃業者として、これから先どうしていきたいのかを考えたことがありますか?
もしこの仕事を一生の仕事にするのなら、差別化を考えていった方がいいと思います。
今は問題なく仕事があったとしても、これから先はどうなるかわかりません。
コロナ禍、長引く不況、AI化など何が起こってもおかしくない時代ですのでどの業種でも同じだと思います。
だから、少しでもそういったリスクをなくすために、差別化を意識して仕事をしていく事をおすすめします。
依頼者から「あなた」だから仕事を依頼したいと思われる事です。
そのためには、たくさんやる事はあると思いますが、まずは身だしなみを整えるのが第一歩です。
多くの清掃業者は、身だしなみにそこまで気を付けているとはいえません。
まず身だしなみを整えるだけで、差別化出来るのだからやるべきだし、仕事に対しての気持ちも引き締まります。
まとめ
清掃業者の身だしなみに対して僕が思っている事を書いてみました。
偉そうな事を言ってますが僕も昔は、汚らしい恰好で仕事をしていた過去があります。
やっぱり身だしなみを整えていると、良い事はあっても悪い事なんて一つもないなと感じています。
もし、身だしなみに気を付けていないと思っている方は、少しづつでもいいので気を付けるようにしてみてください。
絶対に良い事があるはずですから。