ベランダをのぞくと鳥のフンがべったり…。
とっても萎えてしまう瞬間ですよね。
しかも、時間が経っていたらこびりつきなかなか落とす事ができずイライラ。
汚いし、取れないし、もうどうしたらいいの?!という声が聞こえてきそうです。
お任せください!
今回はこのような最悪なトリのフンの掃除方法について紹介していきますね。
鳥のフンは雑菌がいっぱい
鳥のフンは見た目にも汚いですが、実は雑菌がいっぱいです。
中には病原菌も含まれて、やっかいなものもあります。
汚いし、落ちにくいし、雑菌もいっぱいって鳥のフンは本当に迷惑なんです。
鳥のフンが乾いて、何かの拍子で空気中に舞ってしまえばそれを吸い込んでしまう恐れもあります。
アレルギーを持っている人にとってとても危険ですし、妊婦やお子さんが吸い込むと絶対に健康に良くないです。
鳥さんは悪気があってやっているのではないけれど、やっぱり困りものですよね。
どいつの仕業?
では、どの鳥の仕業なのかというと主にハトです。
スズメやカラス、ムクドリなどの被害もありますが、ほとんどの場合犯人はハトなんです。
公園などでよく見かけるハトの多くがドバトと呼ばれるハトです。
このドバトは繁殖力がとても高くて、多い時で年に7回も卵を産むこともあるそうです。
また、天敵も少ないのでどんどん街中に増えていくわけです。
ドバトの天敵はカラスや猫、猛禽類ですが猛禽類はあまり街中にいないため、実質的な天敵はカラスと猫となります。
カラスと猫は狩りにくいドバトを無理に獲らなくても、生ごみなどを漁ればいいわけですからドバトはなかなか減りません。
しかも、人間もドバトを食料として狩る事は禁止されているのも手伝ってドバトは増える一方です。
その結果、個体数が増えて糞害につながっていくのです。
トリのフンはこうやって掃除!
前述したように、鳥のフンには有害な雑菌がたくさん含まれています。
掃除をする際は、マスクとゴム手袋をしてからするようにしましょう。
生まれたてのフンの場合は、不要な布切れなどで水拭きすれば簡単に取れますが、やっかいなのが固まったフンです。
乾いたフンの掃除法
まず飛散するのを防ぐために、水をまいて水分を含ませましょう。
そしてトリのフンは酸性の汚れなので、洗剤はアルカリ性のものを使います。
マジックリンなんかが有名ですね。
このアルカリ性の洗剤をトリのフンに振りかけます。
1分も待てば充分なので、デッキブラシでこすり水で洗い流します。
だいたいこれで落ちるのですが、たまにめちゃくちゃ頑固なトリのフンもあります。
そういった時は、スクレーパーを使います。100円均一で売っているもので充分です。
よく洗い流したあとに乾燥させ、消毒のために消毒用アルコールを掛けておくと安心です。
トリのフンは乾いた状態で掃除してはダメということを覚えておきましょう。
まとめ
トリのフンの掃除方法をお伝えしました。
特にめずらしいものでもないため、仰々しく感じられたかもしれませんが、トリのフンは雑菌だらけで本当に危険です。
間違っても吸い込まないように気をつけて掃除しましょう。