家の中の小さなホコリやゴミなどをハウスダストといいます。
お家の掃除をしてハウスダストを取り除かなければ、さまざまな悪影響が考えられます。
そこで今回は、ハウスダストが発生する原因をお伝えし対策方法も紹介していきます。
ハウスダストについて
ハウスダストは様々なゴミの混合物です。
例えばダニの死骸、フン、ホコリ、髪の毛、フケ、皮膚、花粉、ペットの毛などです。
これらの小さなごみが混ざり合ったものをハウスダストといいます。
人間が吸い込むと、アレルギーを引き起こしたりぜんそくや皮膚炎などを引き起こしてしまう恐れがあります。
完全に無くすことは難しいものですが、健康のためにもなるべくハウスダストの少ない状態に保つことを心がけましょう。
ハウスダストの溜まりやすい場所
ハウスダストには溜まりやすい箇所というものがあります。
押し入れなどの収納
お布団を入れておくところですので、ダニの死骸やフンなども溜まりやすく繊維片も発生しやすいです。
また、日ごろから掃除する場所ではないため溜まりやすい状態になりがちです。
寝室
こちらも布団があるお部屋なので、ダニや繊維片などのハウスダストが溜まりやすい場所です。
また髪の毛や皮膚なども落ちやすく、それ自体がハウスダストにもなりますし、ダニなどのエサになってしまうことで更に溜まりやすい状態になっています。
棚やタンスなど
棚やタンスなどの上面は、ハウスダストが溜まりやすいです。
いわゆる並行面といって、床に対して平行な部分なのでホコリが落ちずにその場に留まるからです。
ハウスダスト対策
ハウスダストの掃除をする際には、上から下が基本となります。
逆だとせっかく綺麗になったところにハウスダストが舞って落ちてしまうからです。
静電気を利用したモップで大き目のハウスダストを取り除き、最後に水拭きをするといいでしょう。
また空気清浄機でハウスダストの量を減らせるものもありますので、こういった家電を使って対策する方法もあります。
まとめ
ハウスダストについて解説しました。
ハウスダストは目に見えないほど小さなものです。
日常的に掃除を行いなるべくハウスダストの少ない環境を保っていきましょうね。